損益計算方法

移動平均法による損益計算方法

取引所での仮想通貨の購入です。

平均取得単価(円)計算式:

  • ( 残高(円) + 購入金額(円)) / ( 残高数量 + 購入数量 ) = 平均取得単価(円)

取引所での仮想通貨の売却です。

損益(円)計算式:

  • 売却時の円建て時価(円) * 売却数量 = 売却収入(円)
  • 平均取得単価(円) * 売却数量 = 売却損益(円)
  • 売却収入(円) - 売却損益(円) = 損益(円)

資金移動以外の仮想通貨の送信は課税対象と判断しています。

例:

  • 仮想通貨での商品の購入
  • 仮想通貨で飲食店の代金を支払い
  • 仮想通貨で給料・報酬の支払い
  • ICO参加

損益(円)計算式:

  • 送信日の円建て終値(円) * 送信数量 = 売却収入(円)
  • 平均取得単価(円) * 送信数量 = 売却損益(円)
  • 平均取得単価(円) * 送信手数料 = その他の経費(円)
  • 売却収入(円) - 売却損益(円) - その他の経費(円) = 損益(円)

資金移動以外の仮想通貨の受信は課税対象と判断しています。

例:

  • 仮想通貨で商品代金の受け取り
  • 仮想通貨を飲食店の決済に利用
  • エアドロップ
  • レンディング

ただし、ハードフォークは分岐時点の価値が存在しないため、課税対象外です。

平均取得単価(円)計算式:

  • ( 残高(円) + その他の収入(円)) / ( 残高数量 + 受信数量 ) = 平均取得単価(円)

損益(円)計算式:

  • 受信日の円建て終値 * 受信数量 = その他の収入(円)
  • その他の収入(円) = 損益(円)

ICO参加時の売却収入とICOトークンの受信数量を元に計算します。

平均取得単価(円)計算式:

  • ICO参加時の売却収入(円) = 購入金額(円)
  • 購入金額(円) / 受信したトークン数量 = 平均取得単価(円)

原則、全ての取引明細が取り込まれていればマイナス残高になりませんが、各取引所・ウォレットで取引明細の発生日時が合致していないことがあり、稀に残高がマイナスになることがあります。その場合、該当取引明細の購入・受信数量を元に平均取得単価(円)を計算することにより、近似値を算出しています。

平均取得単価(円)計算式:

  • 購入時: 購入金額(円) / 購入数量 = 平均取得単価(円)
  • 受信時: その他の収入(円)/ 受信数量 = 平均取得単価(円)

帳簿残高と実残高に差異がある場合、取引所・ウォレットから取得できていないデータが存在することになります。 残高不一致の状態は、取得できていない取引明細の損益を計上していない状態となるため、期末に帳簿残高を実残高と同量に調整することで、不明な取引明細の損益を近似値で計上します。

また、特定の取引所・ウォレットの仕様により、小数点以下の端数計算で極少量の差異が発生する可能性があります。

帳簿残高調整[一致]

帳簿残高と実残高が一致しています。全ての取引明細が取り込まれている状態です。

帳簿残高調整[超過]

帳簿残高が実残高より超過しています。超過分の取引明細は、Keiry上に登録できていない その他経費 として処理します。

下記のケースが該当します。

  • Keiryが自動取得に対応していない手数料がある
    • 特定ウォレットの作成手数料
  • 明細アップロード漏れがある

帳簿残高調整[不足]

帳簿残高が実残高より不足しています。不足分の取引明細は、Keiry上に登録できていない その他収入 として処理します。

下記のケースが該当します。

  • Keiryが自動取得に対応していない収入源がある
    • ハードフォーク
    • エアドロップ
    • チャットチップ
  • 明細アップロード漏れがある